中学生、初彼氏できる
お互いにいいと思っていた。と知ったところで
どうする。なんて頭になかった。
でもいいと思われてるんだと知った以上
どうしても気になる存在にはなっていた。
どちらかがアクションを起こさない限り
きっと何も変わらない。
Tくんは大人しめで、本当に優しい感じの子。
だからきっと何も起きない。
そんなことを見抜いてた友達からある日
放課後、駐輪場にきてと呼び出された。
わたしは自転車通学だったから
一緒に帰ろうとかそんなことかな?と思って駐輪場へ。
すると3人女友達が待っていた。
やっほーと近づくと、遠目には見えなかったけど
そこにはTくんがいた。
え、なんで?ってなるよね。
声には出せなかったけど・・・
すると友達が話し始めた。
『この間の朝のことだけど』と。
すぐにクラスの男子がわたしがTくんを、、と言ったことに
ついての話だと思った。それしかないけど(_ _).。o○
Tくん『あぁ、、、』
続けて友達が食い気味に
『それで?好きなの?どうなの?!』
あ〜ほんとこんな時間最悪、何これ、と
ただ下を見てることしかできなかった。
帰りたいな〜Tくんに申し訳ないし
このままどんな答えが待ってるのか想像もしたくない。
間があった。
シーンとした時間。
そして口を開いた。
Tくん『2人で話していい?』
友達が大丈夫そう?と心配してくれた。
でも2人で話したほうがいいと自分でも思ったから
みんなとまた明日ね、と言って別れた。
Tくんと2人になった。
彼は徒歩通。一緒に歩きながら話した。
この間のこと本当?
わたしは頷いた。
『どうしようかな、俺も好きだし。付き合いますか?』と
返ってきた。
もう多分わたしも好きになってた。
『はい』と答えた。
急な展開、でも嬉しかった。
交際がスタートした。
何回かいっしょに帰った日
『キスしてもいい?』と聞かれた。
そしてそのまま触れるか触れないかのキスをした。
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