小説書きなよ!

恋多き女我が人生でした!少しでも読んでくれた方の笑い話しになれたら嬉しいです!恋愛相談?恋愛雑談なんていつかしたいなと思う今日この頃の私(どこかで聞いたことあるフレーズ(°▽°)

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中学生の恋愛(Tくん②

Tくんとの恋は、手紙交換をしたり
家電をしたり、あの実家に電話をかけるときの
誰が出るだろう、、という緊張感がほんとに
つらかった。笑


今の時代のようにスマホなんてものもなく
何時に電話しようなど約束がすぐできる
わけでもなかったから。


今もし中学生だったら、どんな恋してたかな〜って思うことあるね


本当にTくんとの恋は喧嘩なんてすることもなく
清い日々だった。


中二になり、クラスが別々になった。


それでも一緒に学校帰り帰ったりしてた。


中二の夏前に携帯電話をかってもらった。
周りもそんなに持ってたわけじゃなかったけど
兄が高校へ進学し、羨ましくて泣いてお願いした。


母は頑なにだめだと言った。
毎日毎日泣いて頼むわたしにその一言ばっかり。
ある日、その光景を見かねた父が母に
『もう、買ってやれ』と言った。


父は本当に厳しかった。すぐ怒るし、だから
携帯を買うことを認めてくれるわけがないと
初めからお願いしてみることさえしなかった。


母は反対に神様かと思うほど優しくて
いつも味方になってくれるほど、わたしにとって
存在が大きい。


今思えば、わたしのする、したいことに
だめだと言ったのは携帯を買うそのとき
くらいだったかなと思う。


そしてわたしは携帯電話を手にいれた。


でも周りもそんなに持ってる人がいない。
そんなとき、幼馴染のIくんが携帯持ってるなら
連絡先交換しようと言ってきた。


Tくんは当然持ってない。


相変わらずの手紙でのやりとり
幼なじみとはいつでも気が向いたときにメール


凄く楽だった。
手紙だと話す時、書いた内容を遡る必要もあった。
嫌いになったわけじゃない。いつしか、初めの頃
あんなにドキドキしながら書いていた手紙も義務に
感じるようになってた。


別れをわたしから切り出した。あって話もした。
でも気持ちも変わりそうになかった。
とても面倒になったなんてことも言えないわけで
せめてTくんが嫌な思いしないように理由をつけて
Tくんとの恋は終わった。






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なんで今までこんな恋愛ばっかりなんだろうって
思って生きてきてたけど、今ではちゃんと自分自身も
クズだったなと自覚してるのですが、不快に思わせるような
ことがあった場合ごめんなさいm(_ _)m

中学生、初彼氏できる

お互いにいいと思っていた。と知ったところで
どうする。なんて頭になかった。


でもいいと思われてるんだと知った以上
どうしても気になる存在にはなっていた。


どちらかがアクションを起こさない限り
きっと何も変わらない。
Tくんは大人しめで、本当に優しい感じの子。
だからきっと何も起きない。


そんなことを見抜いてた友達からある日
放課後、駐輪場にきてと呼び出された。


わたしは自転車通学だったから
一緒に帰ろうとかそんなことかな?と思って駐輪場へ。



すると3人女友達が待っていた。
やっほーと近づくと、遠目には見えなかったけど
そこにはTくんがいた。


え、なんで?ってなるよね。
声には出せなかったけど・・・


すると友達が話し始めた。


『この間の朝のことだけど』と。
すぐにクラスの男子がわたしがTくんを、、と言ったことに
ついての話だと思った。それしかないけど(_ _).。o○


Tくん『あぁ、、、』


続けて友達が食い気味に
『それで?好きなの?どうなの?!』


あ〜ほんとこんな時間最悪、何これ、と
ただ下を見てることしかできなかった。
帰りたいな〜Tくんに申し訳ないし
このままどんな答えが待ってるのか想像もしたくない。


間があった。
シーンとした時間。


そして口を開いた。


Tくん『2人で話していい?』


友達が大丈夫そう?と心配してくれた。
でも2人で話したほうがいいと自分でも思ったから
みんなとまた明日ね、と言って別れた。


Tくんと2人になった。
彼は徒歩通。一緒に歩きながら話した。


この間のこと本当?
わたしは頷いた。


『どうしようかな、俺も好きだし。付き合いますか?』と
返ってきた。


もう多分わたしも好きになってた。


『はい』と答えた。


急な展開、でも嬉しかった。


交際がスタートした。


何回かいっしょに帰った日
『キスしてもいい?』と聞かれた。


そしてそのまま触れるか触れないかのキスをした。

中学生の恋愛 (Tくん①

小学校は同級生が20人もいない小さな学校。


そこから町内の小学校が全部集まって一つの中学校に。


20人から一気に160人くらいになった。
クラスは5クラス。


入学して早速宿泊学習という行事があった。
1泊2日のお泊まり。


小学校の時、友達の家に泊まることはNGだったから
友達と過ごす夜なんてものは初めてですごく楽しみに
してたのを覚えてる。


宿泊学習の間、いろんなオリエンテーション
レクリエーション、クラス活動があった。


女子が集まると、話題は決まって恋の話。


新鮮だった。
小学生の同級の女の子と恋の話なんて
したことがなかったから。


まだ入学して1ヶ月と少しだったくらいなのに
あの子よくない?かっこいいよね!
あみるは誰か気になってる人いる?!


とか、男子と目が合えばキャーと恥ずかしがる子もいたり
でも小学生で好き!の最上級を感じてたわたしからすると
全く心惹かれる男の子はいなかった。
しかし、いない。といえる雰囲気でもなく
だからわたしはクラスでまあ、いいかな?と思える
くらいの男の子のなまえをあげた。その子はTくん


各部屋ごとで寝た夜
しゃべること自体も好きだから
夜な夜な友達と話して楽しかったお泊まり。


1泊2日なんてあっとゆうまの時間だった。
次の日の学校は振替で休みに。


休みが明けて、また1週間がはじまった。
久しぶりでもないのに、久しぶり〜!なんて挨拶を交わして



宿泊学習楽しかったねーとかクラスの話題はそのことで持ちきり。


するとある男子から
『あみる、お前が好きな男ってTなんだって?』と
言われて耳を疑った。
と同時に恥ずかしすぎて顔が上げられなかった。
泣きたくなった。


HR前でもうみんながいたから
逃げ出すもできなかった。


やめなさいよと周りの女子が止めてくれたが逆効果。


泣き出しそうな私を見て、困った男子が
あやまってきた。


『ごめん!ほんとごめん。でもあいつもお前のこと
いいと思ってるらしいよ』といった。


もっと泣きたくなった。


担任の先生が入ってきて、その時間は終わった。
一日中何も集中できなかった。
気になる男子も当然同じクラスだからだ。


噂とは怖いもので、あっというまに他のクラスにも
知れ渡ってしまっていた。