初キスの夏から、秋、冬。
何回キスしましたかね。

いつもわたしをドキドキさせてくれてありがとう。

そんな彼はその年の3月、小学校を卒業。
彼は中学生になり、休みに遊ぶこともなくなった。

まだ小学生のわたし。
別れということがわかるには時間がかかり
どこからか中学で彼女ができたと耳にした。

自然と終わりを悟った。自然消滅というやつだ。
わたしのことはもう見えてないんだね、と思ったら
すごく傷ついて、信じられないくらいの涙が出た。

初恋終わり。

※お互い社会人になってもまた登場するので
彼のことは『初恋Mくん』と名づけます。

小5、小6はMくんと同じくらい誰かを好きと
思う感情になることもなく、わたしも小学校卒業へ

さて、今日から私の過去の恋愛遍歴を綴っていきます。

初めて人を好きになったのは小学4年生の頃でした。
2つ上のお兄ちゃん。

幼稚園〜小学校低学年までは○○くんが好き！
と言ってたかと思えば、今は○○くんなんだ〜と
コロコロ好きな男の子が変わってました。

大体そんなものですよね？私だけかな？笑

でもそんなある日、自分でもわかる。
今までとは比べ物にならないくらいの『好き』という気持ち。

かっこよくて、面白くて、、、なぜか話せるたびに
ドキドキしてた事を思い出します。

ここでは終わりません。
なんと両想いだったんです。

休みの日集まって、かくれんぼをして遊んでて、たまたま彼の近くに
隠れてたときに好きなんだよね！と唐突な発言。

私、その言葉を聞いた時めちゃくちゃ顔真っ赤になって
『わたしも！』とすかさず答えました。

そして、すっとキスをされた、、、

え、思考停止。笑

わたしの初キス、前触れもなく一瞬でした。でも幸せ。
おかあさんには言えないよー！と幼心に思った小4の夏。